【こんな症例も治りますシリーズ 401】 ワンちゃんの通常とは違う原因の 夜鳴き も適切な診断と治療で治っています

理由も無しに、吠えているワンちゃん。
今回紹介するワンちゃんは、理由がありました。

 

参照サイト:

https://bit.ly/3ai0CfI

 

イヌ 14歳 メス(避妊済) です。

 

【 夜鳴きがひどいので何とかしたい 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

 

■ 通常、高齢のワンちゃんの【 夜鳴き 】は、認知機能の低下、いわゆる犬の認知症によって起こる事が多いのです。

 

 

※ 昔は、犬の認知症には『 抗酸化作用の強いサプリメント治療 』が効くとされていました。 しかし、最近は新しい治療が主流になって来ていますね。

 

 

 

■ このワンちゃんは、慢性腎臓病,腰椎の椎骨疾患で通院中でして、今回の夜鳴きは腰椎の痛みによるものと諸検査により診断されました。

 

 

■■■ 夜鳴きは動物さんたちがツライのはもちろんの事、飼主様にも付き切りの看病による不眠と疲労が重なる大きな問題となります。

 

 

 

■ 今回、腰椎の痛みに対する一般的な鎮痛薬は腎臓に副作用を持つものも多いので、このワンちゃんにはお出しできません。

 

■ そこで以前にも紹介させていただいた【 優秀なドイツの自然療法薬 】により炎症を鎮めてあげるとともに、痛みによる緊張を和らげてあげられる抗不安薬を同時に処方することで、夜鳴きもなく静かに眠れることができるようになりました。

 

 

■ 当院では炎症を和らげる以外にも、様々な病気に有効性を示す【 優秀なドイツの自然療法薬 】を所有しております。 既存の治療薬とも併用でき、安全性も高いものです。 慢性疾患等でお困りの際は当院までご相談ください。

 

 

獣医師 天野雄策

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